強迫神経症の治し方・対策・治療

強迫性障害の主な症状と問題点・私生活への影響について

心配で不安

強迫性障害と呼ばれる症状をご存じですか?
強迫性障害は、簡単に言うと心配事をなかなか解決することが出来ずに、強迫観念にかられて何度も確認や心配を繰り返す症状のことです。

 

心配事は誰にでもあるでしょうが、特に強迫性障害を持っている人は、心配が心配を呼び何度も確認してしまう傾向にあります。

 

強迫性障害の主な症状を知っていれば、それに繋がる対処法や私生活での注意点も分かりますね。
ここでは、そんな強迫性障害の主な症状についてお話しましょう。

 

強迫観念についてまずは知ろう

 

強迫性障害を理解する上でまず知りたいのが、強迫観念についてです。
強迫観念とは、自分の意思に反して浮かんでいる衝動やイメージのことを言います。

 

そのイメージは時に

  • 不愉快
  • 不快
  • 不合理

なものであることが多いです。

 

自分でもその強迫観念が不合理なものであると分かっている場合が多く、打ち消そう、イメージを取り払おうと努力はするものの、頭から消えることが出来ずに悩んでしまうことがあります。

 

例えば、

  • 物事が頭にこびりついて離れない
  • 繰り返し物事が頭に浮かんでくる
  • 精神的な不安、苦痛、恐怖などの感情がまとわりつく

と言った感じです。

 

何度も振り払おうとしても、その強迫観念は自分自身にこびりついたまま離れなくなりますから、強迫観念を持っていると日常が辛くなります

 

強迫観念がやがて脅迫行為につながります

 

強迫観念について理解したところで、恐ろしい出来事、大きな不安を回避しようと自分に強いる為の行動が、次に脅迫行為になって現れることを知っておきましょう。

 

強迫観念に対しての脅迫行為を強いればある程度不安な感情を拭うことになりますが、強迫観念が徐々に大きくなることもあります。

 

強迫観念が大きくなると、脅迫行為そのものの内容が極端で大げさなものに変化するのです。

 

つまり、脅迫行為が強迫観念を強くさせ、それがまた、脅迫行為を大きくさせると言った悪いループにはまると言うことですね。

 

悪循環を繰り返しているうちに、その強迫観念は我慢では片づけられないほどに膨れ上がっていきます。

 

脅迫行為に自分ではおかしいと気が付きながらも、止めることが出来なくなると言う仕組みです。

 

やりたくないのにしなければならない、と言った思考に変化することが、強迫性障害の主な症状と思って良いでしょう。

 

このような場合、ストレスはさらに大きくなり、本人は非常に辛くなるのです。パニック障害にまでつながらないようにご注意ください。

 

 

強迫性障害は稀な病気ではありません

 

実は、この強迫性障害を患う人は、世界的に見ても0.5〜2%くらいいると言われています。
100人の2人の割合で、強迫性障害を持っていると言うことになりますね。

 

珍しい病気ではありませんし、軽い症状の方でも強迫性障害の部類に入ります。

 

私生活では、自分のルールに従って不安がないように物事を進めていきますから、社会の中で生きにくさを感じてしまうこともあるでしょう。

 

繰り返しの確認、内容もやりすぎのものが多くなるなど、不合理な方法で、過ごして行かなければなりません。

 

強迫性障害を持っていない人は、まあいいかと片づけられるのに対して、強迫性障害を持っている人はそのような気持ちになれないのです。

 

私生活も苦しくなり、周りに合わせられなかったり自分自身も疲れ果ててしまう結果になると言います。

 

強迫性障害に詳しい医師に相談して、まずは一人で抱え込まないような環境を作るようにしましょう。

 

医療は日々進歩しているので、自分に合った治療法や改善策がみつかるはずです。

 

まとめ

 

強迫性障害を持っていると、このように強迫観念が強迫行為に変わってしまい、自分自身をストップさせることが出来ないように追いつめられていきます。

 

私生活への影響も十分に考えられますし、何より本人が一番辛い状態になるのです。
周囲の人を巻き込む恐れもあるので、社会での生きにくさを感じてしまい孤立してしまうこともあるでしょう。

 

強迫性障害は、薬を使って治療する方法や使わずに強迫性障害を治す方法に分かれています。

 

自分だけが強迫性障害に悩んでいると思わずに、思い切って相談してみることが第一でしょう。